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DNS Overrrrrrrrride
折角 OPNsense を建てたので、 DNS Override もしておく。
現在の環境
現在の環境は、ざっくりと次のようになっている。

このとき、ローカルから自分のドメインにアクセスすると、図の右側、一旦 Nginx のリバースプロキシから入り、 WireGuard を通過し、オンプレ AP サーバーに到達するという遠回りを強いられる上、現在の回線が Docomo Home 5G (環境が悪く、実質 4G)という上り一桁台の貧弱回線なので、自分のサーバーにアクセスするのがストレスという事態になってしまっていた。いくら仮設環境とはいえ、流石に我慢できなくなったというのが今回の話。
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OPNsense 25.7
引っ越しまでもうちょい掛かりそうなので、 OPNsense を再構築してみたんだけど、ちょっとずつ仕様が変わってたりしたので、詰んだところとかの備忘録。
なお、今回セットアップしたバージョンは次の通り。
OPNsense 25.7-amd64
FreeBSD 14.3-RELEASE-p1
OpenSSL 3.0.17
実装は今回も KVM にて実装。リソース的にはそんなに必要なくて、 2Core / 3GiB RAM 程度で問題ない。一応、 2GiB RAM でもインストールは出来るが、途中、 3GB (3072MB) 以上が推奨と警告が出る。
今回は KVM 側で VNC を使ってるので、ホストの Cockpit にアクセスすれば Graphical Console に直接アクセス可能。
以下、トラブったところだけ掻い摘んで書いていく。
インストール
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manual interface assignment → 起動時に出るので、やっておくと後々スムーズ。
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login : が出たら、インストールユーザーで入れば、インストーラーが起動する。
Login ID installer Password opnsense - あとは適当にインストール。ストレージ容量もそんなにいらない。
初期設定
- 基本的には従来通り。
- 但し、デフォルトでは ISC DHCP ではなくて、 Dnsmasq DHCP + Unbound DNS の構成になってるので、 Dnsmasq を Disable にする必要あり。
- Dnsmasq を Disabled にしたら、自動的に ISC DHCP (v4 / v6) に切り替わるので、以後の運用は従来通り。
で、この記事は久々に Open Live Writer 使ってみたけど、ギリギリ使えなくなってきてるね。機能的には足りてるんだけど、今風のレイアウトに対応できてない。
流石に最終版 2017 年なだけあるわ。 WordPress 内蔵のエディタのほうが使い勝手いいね。
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